通信工学実習室(電気・情報棟3階355号室)には電波暗室が設置されています.
アンテナや通信機器の電気的特性の測定を行うためには,外部からの電磁波の影響を
受けることなく,電磁波の反射や散乱が生じない空間が必要です.このために,電磁波
に対して無限の広さを有する空間が得られるようにした部屋が電波暗室です.電波暗室
全体は電磁シールドされており,室内の壁面,床面は電波吸収体で覆われています.
電波吸収体の材質には,カーボンを含有させたポリウレタンフォームが使用されてい
ます.電波が電波吸収体に斜めに入射したときの電波吸収特性をよくするために,ピラ
ミッド形状となっています.
本電波暗室の主な電気的特性は,以下の表のようになっています.
| 寸法 | 電磁界シールド特性 | 電波吸収特性 | ||
|---|---|---|---|---|
| 3932.5mm(W)×5142.5mm(L)×2722.5mm(H) | 10kHz〜1GHz | 100dB以上 | 〜1GHz | 15dB以上 |
| 1GHz〜40GHz | 80dB以上 | 4GHz | 37dB以上 | |
| 8GHz〜 | 45dB以上 | |||
通信工学実習室に整備されている主な測定機器は以下の通りです.
通信工学研究室2(電気・情報棟5階555B号室)は,研究課程,長期課程4年生の学生が修士研究,卒業研究を行うための部屋です.4年生のときから,ひとりひとりに机が与えられます.
プログラミングや計算,データ整理,論文執筆等は,研究室に備え付けられたコンピュータ(一人当たり一台以上)を使用して行います.全てがネットワーク接続されており,カラープリンタ,スキャナ等の周辺機器も整備されています.また,大規模な計算を行う際には,大学に導入されている計算機サーバも使用することができます.
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