職業能力開発総合大学校は、昭和36年に中央職業訓練所として発足して以来、平成23年をもって創立50周年を迎えました。
この50年は、わが国にとって産業経済の発展から安定への変遷の時代であり、激しい技術革新と経済のグローバル化という大きな変化の時代でもありました。その中にあって、本校は、職業訓練指導員の養成と研修、および職業能力開発分野の調査研究を通じて、わが国の職業人のレベルアップと雇用の安定に貢献してきました。
しかしながら、激しく変化する社会情勢の中で、この50周年という節目の年に、当校の母体である独立行政法人雇用・能力開発機構は、政府の閣議決定を受け、法人としては廃止され、職業能力開発業務については本年10月に独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構に移管され、引き続き国が責任を持って実施していくこととなり、それに伴い当校は、平成24年度末までに現行の相模原校を閉鎖し、東京校(小平市)に移転・集約することとしました。
このような厳しい状況ではございますが、今後とも我が国における職業能力開発の中核的拠点として、職業訓練指導員の養成と研修、関連分野の調査研究及び技能・技術・科学を総合的に理解できる人材の養成に努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、50周年を記念し、各種記念事業、調査研究を企画・実施しております。ご参考にしていただければ誠に幸甚に存じます。 |