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電子システム工学科(長期課程)

電子システム工学科(電気・電子系)

 あらゆる分野で使用され「産業の米」と呼ばれる「半導体」、レーザと光ファイバの発明に端を発した「大容量光通信」の実現、「高度情報化社会」の到来に向けた「高密度記録」へのあくなき追求など、電子工学は社会に対して目覚しい役目を果たして来ました。電子システム工学科では、このような電子社会の将来を支えるうえで重要な電子技術の基盤を習得し、創造性や応用力に富む職業訓練指導員・実践的技術者の育成を目指しています。

 具体的には、「電子デバイス」、「電子機器システム」、「電子装置」の3本の柱を軸に、豊富な実習設備を用いて、学科と実験・実習を連携一体化させながら学んでいきます。1、2年生では電磁気学や電気回路論などの電子工学の基礎、アナログ電子回路やデジタル電子回路、コンピュータプログラミングなどのハード・ソフトの基礎を学びます。3、4年生では、半導体デバイス、光学デバイスやセンサデバイスについて、材料技術、作製技術や応用技術などの「電子デバイス」に関する技術を学びます。また、大容量通信技術、画像処理技術や高周波技術などの「電子機器システム化技術」について学習します。そして、「電子デバイス」と「電子機器システム」で学んだ内容と連携させて、回路設計実習を始めとする「電子装置」に関する学科・実習を習得します。総合システム実習と卒業研究は、それらの集大成の科目であり、最終的には電子分野の総合的な技能・技術とその指導能力を習得します。

学科主任からのメッセージ

電子システム工学科 工学博士 鳥居康弘教授

「自らの将来を切り拓こう」

 電子一個の重さは9×10-31kgです。電子システム工学科はこの小さな電子が織り成す世界を探求しています。半導体電子デバイスの特性は半導体中での電子の流れにより決定されます。磁性は電子が持つスピンにより発現します。レーザーやLEDなどは電子の持つエネルギーが放出されることによる発光を利用します。このような機能を生かした電子デバイスから構築される電子システム(高速コンピュータ、高密度記録システム、大容量光通信)は世の中で広く活用されており、技術立国日本の礎となっています。本学科では、電子デバイスや電子システムの基盤技術や特殊技術の基礎を学科目と実験・実習科目を一体化して学びます。本学科の卒業生は創造性や応用力に富む実践的な技術者や職業訓練指導員となって、社会に貢献しています。私達は自らの将来を切り拓こうと考えている諸君と、一番大切な大学生活の四年間を一緒に過ごしたいと思います。


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