職業能力開発総合大学校は厚生労働省が所管する大学校です

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課程・専攻・学科 等

総合課程の特徴

職業大は生産現場の核として 活躍できる人材を育てます
特徴1 大学校とは/学士号について

職業大は職業訓練指導員の養成・研修等を目的に国が設立した大学校です

「大学」とは、文部科学省の管轄下にあり、学校教育法に基づいて設立された学校の一種。一方、「大学校」の名は専門学校など様々な施設が用いていますが、そのなかで、学校教育法以外の法律によって特別に規定されている高等教育訓練機関を「省庁大学校」といいます。
職業能力開発促進法に基づいて設立された職業大は、厚生労働省が所管し、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営する省庁大学校。ものづくり分野の職業訓練指導員の養成・研修等を使命としています。その成果を実証するものとして、平成24 年度、新たに高度技能者を育成のための職業訓練の課程である総合課程が誕生しました。

職業大総合課程の卒業生には 大 学と同じく「学士号」が授与されます

職業大のもう一つの大きな特色が、総合課程卒業生に学士号が授与されること。高度なものづくりのための実習中心の実践的授業と併せて、文部科学省の大学設置基準と同等の教育課程も学べるからです。
省庁大学校は全国に多く存在しますが、独立行政法人 大学評価・学位授与機構が認定し、学位が授与されるのは職業大、防衛大など7校しかありません。しかも、一般の大学工学部で与えられる学士号はほとんどの場合「学士(工学)」ですが、職業大総合課程の卒業生に授けられる学位は、日本で唯一の「学士(生産技術)」。ものづくりにおける企画・開発だけでなく、製品化に至るまでの工程をトータルにマネジメントできる技術者が、職業大から生まれていくのです。

特徴2 一体化教育/教育の3本柱

職業訓練と科学・技術(大学教育)を一体化し知識を実践に反映させる能力を養う

総合課程は、厚生労働省令で定める職業訓練を実施する特定専門課程(2年間)+特定応用課程(2年間)から構成され、両課程を体系的に4年間で学ぶ訓練課程です。カリキュラムは、職業訓練と科学・技術(大学教育)を一体化したもの。製造現場で必要となる知見を実用になる形で徹底的に学べるだけでなく、学んだものを現場で活用するためのノウハウも身に付けられます。それを可能にしているのが、「科学・技術・技能の融合」を目指した教育です。学問的な側面からものづくりを理解する「科学」、具体的な実践力へと応用する「技術」。いずれも、ものづくりを学ぶうえでの基礎として欠かせない要素となります。そこへ、知識や理論を実践に反映させる能力である「技能」の修得を加えることで、実際に自分の手でものを作り出すことができるようになるのです。

「技能」の修得を裏付ける資格取得を目指す

卒業時には、技能照査と呼ばれる試験を実施し、技能・技術の質を保証します。合格者には、「技能士補」の称号が付与されます。
また、各専攻に関連する技能士の取得を目指します。

 

■2級技能士
 (各専攻に関する職種[以下、1級も同様]、在学中に受験資格)
■1級技能士

 (技能士補の実務経験2年で学科免除、卒業後実務経験1年で受験資格)
特徴3 プロセス・イノベーターの育成

<育成像/ 修得する知識と能力>卒業後はプロセス・イノベーターとしていずれは世界へ ものづくりの先端へ

職業大総合課程で4年間しっかり学ぶことにより、高度な知識・技術・技能をトータルに修得した生産技術者、「プロセス・イノベーター」として世に出ることが可能です。さらに、総合課程で身に付けた素養を卒業後の社会人生活における日々の経験によって強化し、努力を惜しまず研鑚を積み重ねていけば、ものづくりの先端を舞台とした、世界をリードできる技術者への道が拓けるでしょう。

<プロセス・イノベーターとは>プロセス・イノベーターが現場の生産技術をつかさどる

「ものづくり」というと、とかく製品(プロダクト)の企画・開発に目が向きがちです。しかし、実際の産業の現場では、製品の企画・開発だけではなく、工場内で製品をより品質高く、かつ低コストで作り込んでいく生産技術が重要視されています。「プロセス・イノベーター」は、製造工場を効率的かつ安全に操業・管理でき、製造技術を革新できる生産技術者なのです。物的・人的の両面にわたって生産活動をマネジメントし、俯瞰的にものづくりを革新できる、いわば現場のリーダー役は、プロセス・イノベーターが適任なのです。

特徴4 職業訓練指導員に必要な技能・技術の涵養

<職業訓練指導員>総合課程を卒業後は職業訓練指導員への道も拓けています

職業大では昭和36年の設立から今日に至るまで50年以上、職業訓練指導員の養成に関する業務を主要な業務の1つとして実施してきたところであり、これまでおよそ2,800名の人材を輩出し、現在も多くの者が職業訓練指導員として、全国に設置されている職業能力開発施設等で活躍しています。

総合課程卒業後、さらに指導員養成訓練(長期養成課程)を修了することで職業訓練指導員への道も拓けます。

<職業訓練指導員に必要な能力の修得>総合課程で修得する「ものづくり」に関する知識・技能・技術は職業訓練指導員にも求められる

職業訓練指導員は、公共職業能力開発施設等で職業に必要な技能及びこれに関する知識を付与するために職業訓練を行っています。

職業訓練指導員は、「ものづくり」に必要な知識・技能・技術に加え、教えるための能力が求められますが、前者は総合課程において修得することができます。後者の教えるための能力については、指導員養成訓練(長期養成課程)において修得することができます。